2019年3月23日土曜日

私の英語学習の基本戦略―思ったことを英語で話せるようになるために―

 前回記事の通り、私は英語の意味を英語で覚える学習の失敗を2017年に悟りました。その年の6月になりますが、TOEICの学習本として有名なTEX加藤氏の金フレ(TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ)を購入しました。金フレで学習を進めるうちに、日本語⇒英語の穴埋め問題を繰り返し解くのは、英語の語彙増強に非常に有効だと強く思いました。ただ、前回記事で述べた「単語の意味を覚えてただけでは作文できない」は課題として残りました。
 この課題解決に向けて、昨年(2018年)の5月から自作のフレーズ集を作り始め、試行錯誤を続けています。今回は、現在私が取り組んでいる英語学習法の基本戦略を紹介します。

想定する対象者 
 私が想定する対象者(私の英語学習法で効果が期待できる人)は、以下の条件を満たす人です。
  • 思ったことを英語で話せるようになりたいが、日常生活ではネーティブスピーカー(または同等スキルを持つ人)と英語で会話したり、教わったりする機会がない(または、非常に少ない)
  • 英語の学習にあまりお金をかけられない
  • PCとスマートフォンを持っている
  • PCを使ったテキスト入力や、インターネット検索による調べものは苦にならない
  • 平日に1日30分程度の学習時間が確保でき(電車の中もOK)、休日には学習時間(30分程度)に加えて、1~2時間の作業時間が確保できる 
 なお、ネーティブスピードの話を聞き取れるようになりたい人は、別の学習法が必要になります。(これは、私の今後の課題)

英語学習の基本戦略
 ネーティブスピーカーと接する機会がないなか、あまりお金をかけずに、思ったことを英語で話せるようになりたい。この目的を果たすため、自分自身で自分の英語にフィードバックをかけることが有効と考え、以下4つの基本戦略のもと、英語学習を進めています。

  • テストファースト: 学習の定着度を定期的にテストするのではなく、テスト自体が学習ととらえる。テストでは、解答が模範解答と異なる場合(不正解の場合)が振り返りの機会となる。不正解は、単純ミス、記憶誤り、忘却等によるものが多いが、ときには文法的にも正しく、別の正解になる。このテストの振り返りが、英語の理解を深め、模範解答の精度を上げる。
  • 日本語でインプット、意味をリテイン、英語でアウトプット: テストでは、日本語の文を読んで(インプット)、解釈した意味を頭の中で一旦保持し(リテイン)、一気に英語で話す(アウトプット)。日英変換の反復によって脳内で英語領域と日本語領域の連動が強まり、また英語をアウトプットすることで日本語には無い冠詞、数、完了形等の用法が記憶に定着する。
  • コロケーションの習得:テストの問題は、一緒に使われる語と語の組み合わせ(コロケーション)をセットで習得できるよう作成する。例えば「(何かの)概要を説明する」を含む問題文では"give an overview (of something)"ごと隠す。これによって「単語の意味を覚えてただけでは作文できない」を解消する。
  • 分散学習アプリの活用:テストには分散学習アプリケーションを活用する。分散学習(記憶の忘却特性に基づいて問題ごとに復習間隔を調整)によりテストにかける時間を最小限にとどめ、余った時間を問題セットの追加、テスト結果の振り返り、学習プロセスの改善に割り当て、「自分で思ったことを話せるようになる」までの道のりを短縮する。

 以上、私の英語学習の基本戦略を紹介しましたが、次回以降では学習方法や問題セットの作成方法、分散学習アプリ等のより具体的な情報や、学習プロセス改善に向けた課題や検討状況について触れていきたいと思います。

それではまた!

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